ブック概要
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
秋の歴史フォーラム
藩政期の日本海沿岸は、「天下の台所」大坂と結ぶ西廻航路が開かれると北前船が行き交う海運の大動脈となり、秋田、由利諸藩の湊も大いに賑わいました。
また、多くの漁民たちは出稼ぎのため川崎船などで蝦夷地に渡り、鱈、鰊漁に従事していました。
その一方で海難・漂流事故も多発し、数々の記録が残されています。
好評だった春の「陸の旅」に続き、現代よりはるかに盛んだった「海の旅」をテーマに、秋のフォーラムを開催します。
日時:2016年10月22日(土) 午後1時~4時
会場:秋田文学資料館
主催:秋田県歴史研究者・研究団体協議会(秋田歴研協)
テーマ:旅Ⅱ 海の旅
プログラム:
発表者 新堀 道生 氏
「附船宿長浜屋旧蔵『歳々入船帳』の概要」
発表者 半田 和彦 氏
「亀田藩芦川村仁部家文書に見る海難記録」
総司会 伊藤 寛崇
資料代:300円
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
秋の歴史フォーラム