ブック概要
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
秋の歴史フォーラム
戊辰戦争から150年、春のフォーラムでは軍事と人事の面に着目して戊辰戦争の全体像を把握しようと試みた。
秋のフォーラムでは、民衆の側から見た戊辰戦争にスポットを当てる。
秋田戊辰戦争では同盟軍に侵攻を受けた多くの地域で、放火・略奪により甚大な被害を受けた。
また、人夫として多くの民衆が駆り出されて犠牲になったものも少なくない。
今回は院内銀山の医師・門屋養安の日記と、幕末・明治に数奇な運命を辿った新田藩-岩崎藩を題材にして、当時の民衆が戊辰戦争をどのような目で見ていたのかを探ってみたい。
日時:2018年11月10日(土) 午後1時~4時
会場:秋田県拠点センター アルヴェ 4F 洋室C(秋田駅隣接)
主催:秋田県歴史研究者・研究団体協議会(秋田歴研協)
テーマ:戊辰戦争Ⅱ 民衆にとっての戊辰戦争
プログラム:
発表者 茶谷 十六 氏
「戊辰戦争の中の院内銀山 -門屋養安の日記から-」
発表者 半田 和彦 氏
「秋田新田藩から岩崎藩そして岩崎件へ
-戊辰戦争とその後の政治体制、変革の渦の中で-」
司会 伊藤 寛崇 氏
資料代:300円
秋田県歴史研究者・研究団体協議会
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